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糖尿病
糖尿病とは
糖尿病とは、様々な原因で、血液中の血糖の濃度が、普通の範囲以上に高くなっている状態です。
多くの場合は、自分の持つ血糖制御能力以上の食事を摂っていることが、原因です。
糖尿病についてHP1:
国立国際医療センター糖尿病情報センター
診断
まず、血液検査で、空腹時血糖、HbA1c(約1か月の血糖の状態)を調べます。食後の血糖も重要です。
その値から、糖尿病、あるいは糖尿病に近い状態とわかると、次の血液検査、尿検査、眼底の検査などに進みます。
原因
病態
以前は、膵臓が出すインスリンの絶対的なあるいは相対的な不足が原因と言われていました。もちろん、インスリンによる血糖の上下はありますが、その結果を含めて、肝臓などで血糖を制御しています。
血糖の調節機能の最大臓器は、肝臓です。
今多くの糖尿病の患者さんは、自分の持つ血糖制御能力以上の食事を摂っていることが、原因です。そして、脂肪肝になり、そのことが肝臓の血糖調節能力を下げ、結果として「糖尿病」という病態になっています。
そのほか、1型糖尿病、緩徐進行性1型糖尿病、若年発症性成人型糖尿病、劇症1型糖尿病、その他内分泌疾患のための糖尿病などもあります。
糖尿病についてHP2:
日本糖尿病学会
治療
ほとんどの人が、2型糖尿病ですので、2型糖尿病について。
まずは、食事の見直しです。
体重kg/身長m×身長m=22以上ならまず、減量を試みます。
LDLC、TG(中性脂肪)といった、脂質の異常があればなお、食事を見直します。
次に運動ですが、まずは日常生活の中で、意識してまめに体を動かしていきます。
そして、1か月後の効果を見ます。
とても血糖値が高い状態で来られた場合は、初回から薬を始めることもあります。
薬
以前は、膵臓が出すインスリンの絶対的なあるいは相対的な不足が原因であると考え、直接インスリンを出させる薬が治療の中心でした。
今も必要な大切な薬ですが、間接的にインスリンを出させる薬、インスリンの作用を妨害していたものを止める薬などを、先に始めるようになってきました。
様々な薬があります。まず、血液検査で、どのような状態にあるかをみて、治療を選んでいくことになります
肥満の方で、血糖が非常に高い方に減量効果の高い、自己注射薬があります。いくつか種類があり、ひとつが、トルリシティという薬です。自分でできる週1回の皮下注です。少し、最初気持ち悪いことがありますですが、慣れます。食欲がセーブされ、減量がスムーズに進みます。減量が進み、血糖も下がり、「糖尿病」という状態でなくなるまでいくと、中止します。
糖尿病と健診で言われたけど、病院に行ってしまったら、「ずっと糖尿病って言われる」から、嫌だと言われる方がおられます。それは、逆です。自分だけで、糖尿病の病態から離脱するのは、なかなか難しいです。一日にも早く糖尿病のから脱出するため一緒に、頑張りましょう。
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